息子が通う特別支援学校には、知的障害の子がいます。
読み書きができる子は少しいますが、大半はそれが難しい子たちです。
そんな子どもたちが通う、特別支援学校の夏休みの宿題を紹介します。
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支援学校 夏休みの宿題
息子の通う支援学校には、日常で出される宿題は基本的にありません。
ですが夏休みや冬休みなどの長期休暇は宿題が出ます。
障害のある子の宿題はどんなものなのか、小学3年生をもとにご紹介します。
宿題は3つ
- がんばりカレンダー
- 歯磨きカレンダー
- 夏休みのきろく
それでは詳しく紹介します。
がんばりカレンダー
なつやすみがんばりカレンダーは、家で何を頑張るのかをはじめに決めて、夏休み中毎日続けるものです。
息子は3年生の今年
「拭き掃除」
を頑張っています。
テレビ台の上や、ダイニングテーブルの上など、埃が溜まったり汚れているところをお掃除しています。
歯磨きカレンダー
歯磨きカレンダーは、毎日歯磨きが出来たらシールを貼るか色を塗ります。
歯磨きは毎日の習慣なので、夏休みも意識して続けていけるようにするためです。
夏休みのきろく
なつやすみのきろくは、字の読み書きができない子にも課題として出されます。
息子は字を書くことも読むこともできないので、親の宿題となります。
毎日絶対書かなければならないものではありませんが、夏休み中にあった出来事や変化などを記入していきます。
親が記入するので、ちょっと大変‥。
うっかり放置してしまって夏休み最後にまとめて書けるものではないですね。
記入した内容は、夏休みが終わったら先生が目を通し、夏休み中の様子を把握したり、2学期の支援に活用してくれるようです。
私は書ける日だけ書いています。
頑張って宿題に取り組む息子
息子の通う特別支援学校の宿題は、主に生活習慣を重視した宿題です。
長い夏休みの間も、変わらぬ規則正しい生活することを目的としているようです。
課題も少なめなので、息子に大きな負担はありません。
地域の小学校とは全く違う、特別支援学校の3年生の宿題をご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。