【特別支援学校の遠足が楽しすぎた!】「やりたい」と「わがまま」は別物

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学3年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。

特別支援学校の遠足に行った息子

特別支援学校に通う小学部3年生の息子は、6月の梅雨空の中、遠足へ行きました。


あいにくの雨でしたが、目的地は屋内遊具施設。

雨天決行のため、予定通り出発しました。



遠足のスケジュール

  • 9:30
    • 学校をスクールバスで出発
  • 10:30
    • 屋内遊具施設に到着
    • 自由に遊ぶ
  • 12:00
    • バスに乗る
  • 13:00
    • 学校到着
    • お弁当

今回は、午前中だけの遠足でした。


施設内は小学校の体育館2つ分くらいの広さがあり、床全面がクッションマットになっているので、安心して遊ぶことができます。

ターザンロープや一輪車、大型滑り台があるので、飽きずに遊ぶことが出来る施設です。

息子も限られた時間の中で思い切り身体を動かし、楽しく遊べたと聞きました。


遠足帰宅後の思い出話

沢山遊んだので、疲れているかな…と心配していたのですが、帰宅するととってもごきげん。


お兄ちゃんに

「せいくん、遠足楽しかった?」と聞かれると


今日の出来事を思い出したのか

「ふふふ・・♡」と笑い出す息子。


お姉ちゃんに

めっちゃ楽しかったんやな」って言われると、もうそこから笑いが止まらなくなって大笑い。


「せいくん相当楽しかったんやな、めっちゃ伝わってくる!」と上の子たちが言ってくれて、

息子の笑い声につられて家族みんなが笑顔になりました。


話せないけど、表情や笑い声で気持ちを伝える息子に、みんなで感情の共有をすることができました。

翌日の行動から分かる息子の気持ち

翌朝、前日の疲れも残さず爽やかに起床した息子。


しっかりと朝食を食べ、着替えるように促すと、なぜか自分で体操服を用意してきました。


息子の特別支援学校では、毎日私服で登校し、遠足や運動会などのイベント時は体操服で登校します。

何もない日に体操服を出してきて、"それを着ていく"と訴える息子。


私は、息子に何度か私服を着るように促しましたが拒否。

なぜだろう…と考えて気付いたのは、


今日も体操服を着ていけば昨日と同じように楽しいことがある!


と息子は思ったようで、私服を持って説得する私に、眉を吊り上げ頬を膨らまして静かにずっと怒っていました。


この時、無理やり体操服を奪い取り、私服を着させる方法もあったかもしれません。


しかし、例え息子が体操服で学校へ行ったとしても、

  • 誰にも迷惑にはならない
  • 満足して着させて登校させることで、学校で自ら気付けるものがある
  • 明日以降も着たがるようであれば、服装のルールを説明すれば良い


そう思ったので、息子に「体操服で行きたいの?」と聞くと

”分かってくれた!”と言っているかのような表情で体操服を指差し、嬉しそうに着替えました。


案の定、同じバス停のお母さんたちに、「今日も3年生は何かイベントあるの?」と聞かれましたが、事情を説明すると、息子の気持ちにみんなが共感してくれて、私も息子も嬉しい気持ちになりました。

そしてバスの添乗員さんにも事情を話し、担任の先生に伝えてもらうことに。



まとめ

これをわがままだと思う方もいるかもしれません。

体操服しか着なくなったらどうするんだと思う方もいるかもしれません。


しかし息子の気持ちに寄り添い、その時々の良い方法を提案しながら関わっていく方が、これまでずっと、上手くいくことが多かったからです。

実際学校へ行って「今日は何で遠足がないの!」と息子が癇癪を起こしたりしないことも分かっています。

学校側も服装については、臨機応変に対応すると言ってくれていて、帰宅後連絡帳を確認すると、

「体操服で笑顔で登校してくれて嬉しかったです」と先生が書いてくれていました。





危険の伴うことや、人の迷惑になってしまうことなら話は別ですが、

自分の気持ちが誰かに分かってもらえたと感じ、その出来事を積み重ねていくことで、時には息子自身が折り合いをつけることができたり、妥協することが出来るようになってきています。



その先に得られる成長としての何かがあるのなら、わがままとは違うと思っています。


息子の今日着たい服が体操服なだけ、そう思えば、私たちが服を選んでいることと何ら変わりないと感じました。

話せない息子にとって、「伝えること」がもっと楽しいものになるようにと願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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