【支援学級の一日の生活とは?】重度知的障害の息子にはハードルが高かった

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学3年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。





自閉症の息子には、地域の小学校の支援学級に、6年間通った学習障害の兄がいます。

とても大人しい性格で、人前で話す事に強く緊張したり、記憶することに苦手さがあります。

そんな兄の通級した支援学級の支援内容や、生活スケジュールを紹介します。





支援学級とは

支援学級とは特別な支援が必要な児童が通う少人数の学級です。


 知的障害や自閉症スペクトラム、ADHD、学習障害などの児童、病弱、弱視、難聴といった、学校生活で特別な支援が必要な児童が通うことができるクラスのことです。



支援学級の一日の流れ



支援学級のタイムスケジュールを紹介します。



登校

集団登校

支援級に在籍する子は、登校班で行ける子と、毎日親に送迎してもらっている子がいます。

長男は6年間付き添いなしで登校班で登校しました。


学校到着

通常学級へ

朝学校に着いたら、みんなと同じ通常学級へ向かいます。

支度を終えると支援学級の連絡ノートを支援クラスに持っていきます。


支援学級

2クラス編成

長男の支援学級は2クラスの編成でした。

自閉症の子と知的障害の子に分けていると先生は言っていました。


時間割の確認

予定

支援クラスへ行くと、一人ひとり一日の予定がマグネットで貼られています。

支援学級に在籍する子は一日中支援学級で過ごすわけではありません。

その子にとって支援が必要な教科の時間を支援学級のクラスで勉強したり、支援学級の先生が通常学級に入って横に付いたりします。


給食

通常学級の友だちと

基本的には通常学級でみんなと同じように給食時間を過ごします。

必要であれば支援学級の先生が付いたり、支援学級で食べることもあります。


休み時間

自由時間

休み時間は支援学級にきて遊ぶこともできます。

たくさんの知育おもちゃや、トランポリンなどがあります。

通常学級の友だちと外で遊んだり、教室で絵を描いて過ごすこともあったようです。


下校

個別下校

集団下校ではないので、一緒に帰る友だちを見つけておく必要があります。

毎日迎えに行っている保護者の方もいました。


放課後

宿題と遊び

長男は、あまり積極的ではないので自分から友だちを誘って遊ぶことはありませんでしたが、2年生になった頃から時々遊びに誘ってくれる友だちができました。




支援学級の支援内容

学習面

その子の学習スピードに合わせたプリントや、基礎勉強、反復学習を個別で行ってくれます。

体育などの授業も支援が必要であれば支援学級の担任が授業に入ります。

長男は主に、国語と算数・体育を支援してもらっていました。


生活面

あいさつ、人とのかかわり方、生活態度の指導などを行ってくれます。


支援学級の行事

支援学級では、支援学級の児童と保護者で行う行事が年に3回ありました。


親子クッキング

支援学級の子とその親が集まって家庭科室でお菓子作りなどを行います。

仕事をしている親は休まなければなりませんが、子どもたちは大喜びでした。

通常の授業時間を割いて平日に行いました。


親子遠足と買い物体験

こちらも通常の時間割に組み込んで、2時間程近くの公園へお弁当を持って遠足に行きます。

途中のスーパーへ寄り、お小遣いを持って子どもたちだけでおやつの買い物体験。

もちろん支援学級の先生が店内で見守ります。

公園ではドッジボールをしたりするので帰宅後はヘトヘトになります。


お別れ会

6年生のお別れ会を行います。

あらかじめ、みんなが書いた色紙を用意してプレゼントし、支援学級の親同士でおやつを食べながらコミュニケーションを楽しむ行事でした。



心配だったこと

特別支援学校ではなく、支援学級だったことで心配だったのは、毎日の休み時間と下校でした。


休み時間は自由な時間なので、先生の目も行き届きにくく、

「友だちと上手くやっていけてるかな」といつも心配でした。


登校時とは違って、下校は集団ではないので、

「帰りは一人になっていないだろうか」

帰宅までが心配でした。


まとめ

支援学級の中でも親の役員制度はありました。

簡単な内容でしたが、行事の企画内容を行ったり、卒業生の色紙作りを行います。


懇談は通常学級で担任と行った後に、支援学級の担任と懇談を毎回行うので、学期ごとにある懇談は一回当たり1時間半程度かかりました。


支援学級の先生が意識していたのは

苦手意識があるものの中に少しだけできるを作り自信に変え苦手意識をなくすことです。



苦手な教科や苦手な行事は多くの子が持っています。

でもそれを苦手のまま嫌いにせず、ほんの一部だけでもできることを作り自信に繋げることでした。


長男の場合は、筋力が弱く体育の水泳授業に苦手意識が強かったのですが、平泳ぎは出来ないけれど、クロールだけに絞り特訓することで全く泳げなかった長男が、25m泳げるまでになりました。

親としては驚きしかありません。


それがとても自信に繋がり、「水泳が好きになった!」と周囲に話していました。



得意にしなくて良いという先生の言葉が、親も子も気持ちが軽かったです。

そんな長男には支援学級がピッタリでした。

参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました

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