【発達障害児が寒いのに服を着ない・衣替えが苦手】服を着られるようになるまで

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学3年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。




発達障害の子に多い、服が着られない問題。

季節に合わせて衣替えができない、寒さや暑さを感じにくいなど、よくある問題を解決するために行った方法を紹介します。




服を着たがらない理由

発達障害や自閉症の子によくあるのが、季節に合わせて着られないこと。

これは、感覚過敏や強いこだわりにあることがほとんどです。



  • 新しい服が着られない
  • 雨の日にレインコートが着られない
  • 帽子やマフラー、手ぶくろが苦手
  • 寒いのにアウター(上着)を着ない
  • 真冬でも半袖一枚
  • すぐに服を脱ぎたがる




息子も感覚過敏とこだわりが強く、季節の変わり目に合わせて、着る服の枚数が変わることが苦手です。

特に冬は薄着だと風邪をひいてしまわないか心配になりますし、手足が冷たくなっていることがよくあります。



服が着られるようになるために行ったこと

息子のこだわりや感覚過敏に合わせ、無理強いすることなく、気温や季節に合わせ、少しずつ服が着られるようになった方法を紹介します。

一緒に服を選ぶ

一緒に買い物に行き、選ばせることはとても効果的です。

自分で選んだものや、実際に好きな色を見たり、素材を触って確認するというだけで、安心して着られるものが増えるからです。

少し金銭的な負担はありますが、着られる服が見つかることはとても嬉しいものです。



着る順番に服を並べる

「今日は上に3枚着ます!」と言って床に服を並べます。

視覚的に服を着る順番や、枚数を確認します。

分かると着られる子に有効です。

以前は断固として着ませんでしたが、並べてあることが楽しくなってきたのか、すすんで自分で着られるようになりました。


気に入った服はサイズ違いも買っておく

この方法をとっている発達障害の子を持つ親は多く、気に入った服をサイズ違いで何年も着られるように用意している方がいます。

色々な服を着られることも大切ですが、安心して服を着られることも大切です。

息子も一時期、ユニクロの決まったデザインのダウンしか着ないというこだわりがあり、ワンサイズ大きいものを購入しました。




気温や天気で変わることを教える

数字が理解できる子には、気温によって服装を変えるというトレーニングが効果的です。


例えば、

  • 25℃を下回ったら長袖
  • 15℃を下回ったらセーター
  • 10℃を下回ったらジャンパー

などというように、イラストにして説明したり

一緒に天気予報を確認すると理解できることがあります。




玄関に写真を貼る

出かける前に着るアウターは、玄関のドアに写真を貼って息子と一緒に確認します。

ジャンパーを着てから出発しようね!

と話しています。

また、雨の日はいつもの靴を片付けて、長靴に入れ替えて準備。

レインコートもハンガーにかけ、目に付くようにしています。


まとめ

衣替えをなんの問題もなく行っている私たちには、季節に合わせて服装を変えることなど苦でもありませんが、発達障害を持つ子は、気温の変化や気候、季節に合わせて微妙に服装が変化することが非常に難しいものです。

寒いのに半袖で走り回っている子を見ると、

「どうして寒いのに服を着ないのだろう」と思ってしまいますが、感覚が鈍磨だったり、着られない理由があることが多いのです。


息子の友達にも、年中半袖Tシャツ1枚の男の子がいましたが、そのお母さんは「着られないから仕方ない」と笑っておられました。




私は、寒い季節はついつい神経質になってしまいましたが、無理に着せず、着られるサポートだけ続けていきたいと思うようになりました。

今では肌着やアウター、さらにはヒートテックまで着られるようになったので、一歩ずつ課題をクリアしています。


その子にあった支援があるので、無理なく試行錯誤してみるのが良いかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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