あまりよく知られていない、放課後等デイサービスの内容。
4年で3か所のデイサービスを利用した、実際の体験談をお話しします。
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放課後等デイサービスってどんなところ?
施設はアパートやマンションなどの部屋借りをしているところが多く、そこで一日おおよそ10人の子どもたちが、放課後に施設のスタッフと過ごしています。
スタッフは保育士の免許があったり、児童指導員という資格を取っている方がいます。
将来の仕事に生かすため、アルバイトの学生も働いています。
仕事をする保護者のために送迎を行っているところが多く、スタッフの方が下校時間に合わせ学校へ直接子どもを迎えに行き、デイサービスで過ごした後は自宅に送ってくれます。
この送迎がすごく助かります。
デイサービスはどんな子が通うの?
主に発達障害や自閉症、またその疑いのある子が通っています。
年齢は小学生から高校生まで様々な年齢、特性のある子が利用しています。
申し込めば誰でも通えるのではなく、役所で受給者証というものを発行してもらえると、デイサービスの事業所へ利用の申し込みができるようになりますよ。
支援内容は?
一人一人に合った計画を立て、自立に向けた支援をしてくれます。
- トイレに一人で行けるようになりたい
- 友だちやスタッフなどを通して人と関わる力を養いたい
- 見通しを持ち、毎日落ち着いて過ごせるようになりたい
など。
放課後や夏休みに、事業所のスタッフや友達と、様々なプログラムを行います。
クッキング、散歩、工作、買い物体験など
習い事のようなプログラムを行っているデイサービスも。
習字、サッカー、リトミックなど
少し遠出をしたりする事業所もあるので、子どもはとても喜びます。
息子はデイサービスで数を教わり、数字を覚えることができました。
利用の費用は?
利用にかかる費用は世帯の収入に合わせて算出されます。
非課税世帯は負担なし、多くの家庭はひと月上限4600円です。
また、利用料は市区町村発行の受給者証があれば9割が自治体負担となり、1割が自己負担となる制度があります。
世帯所得年収約890万円以上の場合は、上限37,200円となります。
詳しくはお住まいの役所に相談すれば、教えてくれますよ。
まとめ
息子は今まで3か所の事業所に通いましたが、それぞれ特色が違い支援内容も違うので、必ずお子さんと一緒に見学に行くことをお勧めします。
子どもを預けることに、初めは戸惑いや罪悪感があったのですが、、それ以上に友だちがたくさん出来て、自分でできることも増えました。
人と関わると子どもは成長しますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。