幼児期に障害がわかり、次に悩むのが小学校入学のことです。
息子の入学先を、特別支援学校に選んだ理由を紹介します。
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特別支援学校を選んだ理由
息子の入学先を支援学校を選んだ理由は
身辺自立が殆どできておらず、40分程の授業は息子にとって苦痛だと感じたからです。
息子もはじめは上の兄姉たちと同じ、地域の小学校に通わせるつもりでしたし、兄姉たちも弟が同じ学校に行けると思っていました。
だけど6歳になっても
- おむつが取れていない
- 危険予知ができない
- 発語がない
- 理解できる言葉が少ない
という不安要素が多くあり
集団登校し、授業を6時間、休み時間は友達とコミュニケーションをとり遊ぶ
この当たり前のことと思われることが、息子にとって難しいと判断しました。
この時の息子の精神的な年齢は2歳くらいです。
みんなより3分の1くらいで成長しているようなイメージです。
支援学校はどんなところ?
では特別支援学校はどうでしょう。
息子の特別支援学校では
- 登校はバス通学
- 生徒2人に対し先生が1人つく
- 算数や国語などの勉強はほとんどなし
- 身辺自立がメイン
簡単に説明するとこんな感じです。
中身が2歳くらいの息子には、この指導がピッタリだと思いました。
入学して慣れてくると学校が楽しいのか、とっても嬉しそうにバスに乗り込みます。
発語はないので、息子の表情からそれが伝わります。
学校の先生も、まるで優しい保育士さんのように息子と接して、指導してくれています。
まとめ
入学前は多くの不安はありましたが、今は特別支援学校に通わせて本当によかったと思っています。
親が安心して子どもを送り出せる場所が一番ですよね。
知り合いに、最重度知的障害のお子さんの入学先を、地域の小学校に選んだ方もいます。
障害の重さは関係なく進路は選べるので、その子にあった場所が見つかると嬉しいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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