【お友だちに噛みつかれた時の話】発達障害児の噛みつきについて

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学3年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。


息子は発達支援センターに通っていたころ、友だちに2回噛みつかれたことがあります。

その時の状況と気持ち、考え方についてお話します。

決して、噛みついた子に対する批判的意見を言うための記事ではありません。

怪我の写真を載せたりはしていないのでご安心ください。



子どもの噛みつき

子どもはどうして噛み付いてしまうのでしょうか。

噛みつくことは、自分のやりたいことが増えていく中で、言語の発達が追い付かず感情が上手く表現できないために、噛みつくという行動に出てしまいます。


自分の欲しいおもちゃを貸して貰えなかったり、人に何かをわかってほしいと思った時、自分以外の人に興味を持ち始め、触れ合いたい気持ちで噛みついたり。



言葉の代わりに「噛みつき」という行動で表わしてしまうのです。


息子が嚙まれた時

息子が発達支援センターに通っていた5歳の頃、遊びの時間に近寄ってきた友達に頬をガブリと噛まれてしまいました。

保育士さんがほんの少し目を離した隙だったようで、先生が気づいて二人を引き離した時には、息子の頬は赤くなっていたそうです。

園から電話を受けて、帰ってきた息子の頬を確認すると、くっきりと歯形が残っていました。



しかし私は、先生も友だちも友だちのお母さんも、誰も責めることはできません


ただその歯形を見て、息子の痛みを感じ、ぐっと感情を抑えているのが一番つらかったです。


こういう場合、園側は誰が噛んだのか教えてくれませんし、噛んでしまった親には状況だけ伝え、誰に怪我をさせてしまったかは伝えられません。

子ども同士のことで関係が崩れてはいけないからでしょう。

また、園側の責任であると認識しているからだそうです。


辛い気持ち 

息子の顔を見るたびに涙がでました。

次の日は、私の勝手で園を休ませ、息子とゆっくり家で過ごすことに…。


少しずつ時間が経つと私の心は落ち着き、噛んでしまった子のお母さんも、きっと複雑な思いでいるのだろうなと思うようになりました。

先生に怪我があった日の状況と理由を聞くと、噛んでしまった子は、息子とじゃれあいたくて噛んでしまったようです。



数週間経つと歯形は綺麗になくなりました。

噛みつきの理由

冒頭でも紹介しましたが、子どもが噛みついてしまうことには理由があります。


  • 気持ちを言葉にすることがまだ上手くないから
  • 友だちとの関わり方が分からないから


一般的には子どもの噛みつき行動は1~3歳ごろまでと言われています。


しかし息子の通う発達支援センターでは、障害のある子どもたちが通っています。

言葉の話せない子がほとんどで、私の個人的な見解として上記2つの両方が当てはまると思いました。



昔は子どもの噛みつきに対し「親の愛情不足だ」という人もいましたが、それは間違いです

子どもが自分の感情が上手く表現できるようになることが大切です。


加害者にも被害者にもなる

今回は息子が噛まれてしまいましたが、今後いつ息子が人に怪我をさせてしまうかなんて分かりません。

いつだって人は加害者にもなり被害者にもなりうるのです。

できるだけそうならないために、今からできることは何だろうかと考えるようになりました。



今後の課題とまとめ

子ども同士の怪我を経験し、気づいたのは

いつ息子が怪我をしたり、させてしまうかわからない。そうならないためにも大切なのは、気持ちを伝える手段を身につけること。感情をコントロールし、人との関わり方を学んでおくことでした。


障害のある息子が大きく成長するにつれて、取り返しのつかない事態だけは避けたいので、人とのコミュニケーションがとれるスキルを身に着けることが大切だと思っています。


もちろん、方法は言葉だけではありません。


今からできることを息子と懸命にやっていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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