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【下校中の子どもを犯罪から守りたい!】実体験から学んだ大切な声掛けと便利グッズを紹介

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学4年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。

Contents

子どもの命を守るには

子どもが小学校に入学すると心配になるのが、登下校中に事故や犯罪に巻き込まれてしまわないかということです。


私自身小学生の時に、妹と下校中、知らない男の人に付きまとわれた経験があります。


恐怖で何もできなかった辛い思いがあるので、

今3人の子どもたちを犯罪から守るために行っている声掛けや、便利なグッズを紹介します。


年度初めに、改めて確認することも大切ですね。



どんな人に気をつけるのか?

不審者から身を守るために子どもに伝える時

「変な人には気をつけてね!」と言ったりしますが、その「変な人」がどのような人なのかわかりません。



また「知らない人」と言うのも危険です。

子どもを狙うのは、知らない人だけとは限らないからです。


犯罪を犯す人は、”サングラスやマスクをした不審な男の人”というイメージは捨てましょう!



子どもに近づくのは

どこにでもいる見た目は普通の優しそうに見える人です。

怪しい格好で近づいてはきません。



そこで、危険な人の具体例を出しながら教えます。

  • 自分についてくる人
  • 写真を撮ってくる人
  • じろじろ見てくる人
  • 体や持ち物を触ろうとする人

こんな人がいたらすぐに離れて逃げようね、と子どもに教えます。


ルールを決める

実際に身に危険を感じると、子どもは不安やパニックに陥って、判断能力が一気に低下します。

そのためルールを確認しておくと、いざというときに思い出すことができます。

どんなことが危ないのか?

  • 車に乗せられそうになる
  • 追いかけられる
  • 待ち伏せされる
  • 写真を撮られる
  • 道を聞いてついて来させる
  • 服を脱いで身体を見せてくる

などは危険なことだと話します。


また子どもたちには

「お母さんが病院に運ばれたから一緒に行こう」と言われ、その人がたとえ親の名前を知っていたとしても、絶対にそんな風に迎えに行くことは無いから、付いていかないようにと話しています。


走って逃げることはとても大切

6m離れると、犯人は諦めることが多いと言われています。

そのため、怖いと感じたらランドセルや持っている荷物を全て捨てて逃げるように教えておいたり、荷物を投げ捨てる練習はとても役に立ちます。

その時に、荷物を捨てるとだけ教えても、まじめな子ならいざという時、荷物も守ろうとしてしまいます。

「ランドセルや教科書は何度でも買い直せるけど命は買えない。無くなったら買ってあげるから、怖いと感じたら全てを捨てて自分の身体を守ってね!間違っててもいいんだよ」

と言っておくと、安心ですね。

自分の命を一番大切にしなければならないこと、いつも話しています。


役に立つグッズ

3人の子どもたちが小学校に入学してから7年以上経ちましたが、実際に使って便利だったものを紹介します。

毎日の負担にならないグッズを使うことは、負担も心配も減らせます。



防犯ブザーはバッグごとに用意する

防犯ブザーをランドセルにつけている子は多いのですが、友だちと遊びに行くときのリュックや習い事のカバンには、自分で上手く付け替えることが難しいものです。

安価なので、カバンごとに用意しておくと、つけ忘れがなくとっても安心で便利でした。

我が家は毎月1日を、ブザーの電池切れをしていないかチェックする日にしています。



低学年はGPSがおすすめ!

一度購入すれば月額525円で、GPS機能が使えます。

バッテリーも2ヶ月近く持ち、親はアプリで簡単に操作できます。

見守りの携帯電話を持たせることを禁止している学校も多いので、ランドセルに忍ばせるにはピッタリな手のひらサイズです。



帰宅したか確認できる室内カメラ

リアルタイムで、家の中の様子がスマホから確認できます。

子どもに鍵を持たせていたり、留守番をさせる予定のある家庭にとっても便利。

直接会話できる機能もあるので、スマホを持たせているのに電話に出ない・・なんて時にも対応できます。

我が家はリビングと子ども部屋に2台設置していますが、画質は非常によく、子どもの表情まで確認できるのがおすすめポイント。

SDカードを挿入すると、過去を遡って再生できますよ。


まとめ

子どもの防犯対策、どれだけ行えば良いのか悩むところですが、子どもも親も安心できる程度の対策が一通りできていれば良いと思っています。

その中で、

  • 防犯ブザーを鳴らすタイミングは不安に感じたらすぐに使うこと
  • 間違っていても誰も叱ったりしないこと

も伝えておきたいですね。



身をまもることを本で学ぶ

だいじ だいじ どーこだ?

人に触らせてはいけない身体の部分はどこなのか、口で説明することが難しいという方には、分かりやすく絵本で説明してくれるものを読み聞かせるのが効果的です。

子どもへの性暴力の被害を防ぐためにも「プライベートパーツ」を理解することが大切です。



学校では教えてくれない大切なこと 防災と防犯

高学年には自分で読めるこちらがおすすめ。

子どもに非常に人気のシリーズ本で、我が家にも一冊置いています。

説明することが難しい防犯のことも、本が正しく教えてくれます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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