【怒らない子育てなんてできない!】ちょっとしたアクションで怒りをコントロールする3つの方法

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学3年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。


子育て中、毎日怒ってその感情をむき出しにしていた私が、考えを改めようと思考や行動を変えた話です。

怒りをコントロールできることは、子育ての楽しさが見い出せたり、親自身の自己肯定感も上がります。

イライラ解消法で解消できたら悩んでいない

「子育てでイライラするときは、子どもを預けてカフェに行き息抜きしましょう」とか、

「映画を観たりショッピングに行きましょう」など、子育てにおいてすぐには実践できないようなアドバイスをされることがあります。

また、「深呼吸をしましょう」「6秒数えると怒りが消えていきます」など、確かに気持ちは落ち着かせることが出来ますが、子育て中のイライラはカッとして気付いた頃には子どもに怒鳴り終わっている・・なんてこともあるのではないでしょうか。



私も恥ずかしながら一度カッとなると、その感情のままに怒りをぶつけてしまっていた時期があります。

これは、人が怒りを抑えようとすることは、とても手間がかかり爆発させた方が簡単だからなんです。


頭では分かっていても、子どもや家族に怒りをぶつけてしまっていた私が、少しのアクションで、行動を改められるようになったアンガーマネジメント方法をご紹介します。

「毎日何度も怒ってしまう・・」とお悩みの方のヒントになれば幸いです。



怒ることは悪いこと?

  • 本当は私だってイライラしたくない
  • イライラすると疲れるし、口調も強くなる
  • 眉間にしわが寄ってまるで酷い顔だ
  • できれば毎日ニコニコして子どもと笑顔で向き合いたい

私はそんな風にずっと思っていました。



怒っちゃ駄目だ!でもまた今日も怒ってしまった・・

そんな日々を送っているうちに、同じことの繰り返しをしていても何も変わらないなら、きちんと自分の感情に向き合おうと考えました。



怒ってもいいんだよ

子どもの頃から「怒っちゃダメ!」「すぐに怒らないの!」と言われて、怒ることが悪いことだと教わった人は多いのではないでしょうか。


怒りの感情を表に出すと、人間関係に悪い影響があるという、マイナス面をみんな知っているから、怒りは悪いことと言われます。


でも怒りという感情は、自分の大切にしているものや人、感情などを雑に扱われたり攻撃されたりしたから生まれるもので、何かを守るために人間には必要な感情です。


例えば、子どもが見知らぬ犬に追いかけられて恐怖に怯えていると、親は飼い主に対して

「どうしてリードに繋いでおかないんだ!噛まれたらどうするのよ!」と怒りを爆発させると思います。

また、歯磨きをしたくないと子どもが泣き叫べば、

「磨かないと虫歯になってしまう」「いれ痛い治療をさせることになる」と大切な子どもの歯を守れなくなるから、歯磨きしない子どもにイライラしたりします。



このように、怒り自体は何か大切にしたいと思っているものを守ろうとするためのものなので、本来は悪い感情ではないのです。

怒りの感情が無ければ、上記のような守ろうとする感情は生まれません。


重要なのは、

怒りの感情をどうコントロールするかです。

怒ることはいけないことだ!と思い続けたとしても、この感情は生きている限り一生無くなることはありません。



怒りをコントロールをするために行っている方法3つ


怒っても良いと言っても、感情のままに怒りを爆発させることではありません。

自分の怒りやイライラの感情に気付き、その後の行動をどうするかがとても大切です。


怒り→爆発させる

怒り→出す前にコントロールする




子どもの身体に触れる

私がブワッと怒りの感情が込み上げてきた時に行うのは、すぐに子どもの身体に触れることです。

これは子どもの肩でも背中でも、手を握ることでも効果があります。

子どもの身体に触れると、生きている体温が手から伝わってきて、不思議と怒りの感情がじんわりと解けていく感覚になります

「私の感情を鎮めて!!」という気持ちで、そっと子どもの身体に触れてみてください。

いつもより口調が優しくなれたことに気付けると、感情のコントロール成功です。

その後に出た言葉は、きっと子どもに伝わりやすい言葉になっているはずです。



「大丈夫!」と口に出す

少し潔癖症な私は、子どもに部屋を汚されることが苦手です。

子どもが開封済みのジュースのパックを冷蔵庫から出すのを失敗し、大量に床にこぼしたときは

「あー-!何やってんの?!」っと大きな声を出す代わりに、「大丈夫ー!」と言ってみました。

この大丈夫は、自分の心に「拭いたら大丈夫」と語りかけるのと同時に、子どもにも同じことを語り掛ける効果があります。

子どもも、いけないことをやってしまった事は既に分かっていることが多いので、「大丈夫!!」と言われるとお互いその後の感情が落ち着くことが多かったです。



「んー」っと口を閉じる

思わず大きな声を出しそうになった時に、口を閉じられるなら「ん!」と息を止めるようにします。

咄嗟に出てしまう怒りの爆発を抑える効果があるとともに、口を閉じるという時間が、気持ちを落ち着かせることに繋がります。

手で口元を押さえるのも良いです。

少し息を止め、しばらくして口を開けた時には大きな爆発にはなっていないはずです。




注意したい事

どれだけ自分が怒っていても、相手を傷つけたり、物を壊すことはしないことです。結果として自分の心を傷つけます。

「何度怒りをぶつけても、子どもとは縁が切れることはない、これくらい大丈夫」という感覚に陥るのがとても危険で、人は自分に近い人(家族など)に強い怒りをぶつけてしまいやすいものなのです。



感情をコントロールできた時

「よし!私いいぞ!」と自分を褒めます。

「よしよし!」と心でつぶやくだけでも、自分は上手に子育てしているぞ!と思えます。

怒りをコントロールできたと感じた時、なかなか嬉しいものですよ。



イライラの理由を知っておく

子育てにおけるイライラの大部分は

  • ~するのは常識
  • ~して当然
  • 普通は~
  • ~するのは当たり前


悪いことをしたらごめんなさいを言うのは常識

一度言ったらできるのが当然

飲み物を飲むときは気をつけてこぼさないようにするのが普通


これらは、親の固定観念や「~すべき」という考えから起きるものではないでしょうか。


  • 子どもはゲームよりも勉強をするべき
  • 兄弟や友達とは仲良く遊ぶべき
  • 近所の人には元気に挨拶するべき
  • ごみはごみ箱に捨てるべき


これらのべきは、自分の理想であり、その理想が裏切られた気がすると、怒りに火がつきます

親自身の基準や、思い込みが怒りの大部分を占めています。

自分の怒りの中の思い込みに気付けば、怒りの沸点が下がることもあります。

親のイライラは子どもが起こしているのでは無く、自分が生み出していることを常に心に置いておくことが大切だと知りました。


怒りをコントロールするメリットとデメリット

自身の感情がコントロールできると、目に見えて良いことが出てきました。

また、怒りをむき出しにしたことで起きる、デメリットが大きいことを改めて確認することも、自分をコントロールすることに繋がっています。


メリット

  • 子育てに自信がうまれる
  • 自分ってすごいと思える
  • 家族の関係が良くなる
  • 子どもの笑っている時間が多くなる
  • 子どもが良い子になったように感じる



デメリット

家族や子どもとの関係を壊してしまう

怒りを誰かにぶつけると、良い家族関係は築けません。


咄嗟にでた言葉で傷けた心は、一生残ることがある

SNSでの誹謗中傷と同様、言葉は家族間であっても、一生消えない傷になることがあります。


自分の心を深く傷つける

また怒ってしまった、つい怒りに任せてしまう。

こういったことの繰り返しが、自分自身の子育ての、自信低下に繋がります。

怒りは伝染する

子どもという弱い立場の者を、強い圧力で抑えたその後に起きるのは、今度は子どもが弱い立場と認識した兄弟や友達に怒りを向けることです。こうしたことで負の連鎖が起きると言われています。



まとめ

怒りのコントロールができるようになると、次第にその行動が身体に染み付き、キレにくい人になります。


毎日怒っていたのが、週3回に減った時、子どもの落ち着きや、笑顔が増えたことに気付きました。

親をイライラさせない子どもは「良い子」なのではなく、親の行動で子どもの行動が良い方向に変わっていくのなら、親が少し意識するだけで、毎日の子育てがとても楽になるのではないでしょうか。

私自身まだまだ改善していく課題は多くありますが、自分が変わることで子どもに良い影響を与えられる親になりたいと考えています。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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