- 難しい自閉症の本を読むのが苦手
- 子育てで共感できるマンガが読みたい
- 自閉症のことが絵で分かるものがいい
そんな方におすすめしたい、感動のストーリー3つを紹介します。
Contents
ムーちゃんと手をつないで
ムーちゃんと手をつないでは、実際に自閉症児の子育てをされた方が書いているお話です。
自閉症の診断を受けた時の親の葛藤や障害受容、障害児施設を初めて見た時のショックな感情、子供と心を通わせられない虚しさが、とてもリアルに描かれています。
揺れ動く親の心情に共感し「つい自分の家族と重ね合わせてしまう作品」として、とても人気です。
ムーちゃんのお母さんの子育ての体験全てが深く落とし込まれており、単なる「自閉症の子どもを理解できる漫画本」というものではありません。
暗い描写だけでなく、ムーちゃんのお母さんが一歩ずつ前に進んでいく姿に元気をもらえるのでとてもおすすめです。
ムーちゃんと手をつないで~【無料試し読み】光とともに
光とともには、自閉症の光くんが生まれてから診断されるまでの親の葛藤と、周りの心無い言葉に傷つきながらも着実に一つひとつの困難を乗り越え、最後に「光」を見出す感動が描かれています。
自閉症であることが判明し、日常生活で起こりうることや大変さ、そして保育園から特別支援学級へ進学し、その後の成長と共に起こる問題がとてもリアルで、涙なしでは読めない作品です。
自閉症について理解するために、入門書としても良いと思います。
私もたくさんこの本から学ぶものがありました。
自閉症がどのようなものなのか、家族はどのように感じるのか、周りの人はどうサポートしたら良いのかについて描かれているので、「自閉症」という障害や、その方の生活を理解したい方にぜひ読んでもらいたいお話です。
篠原涼子さん出演のTVドラマになったことでも有名な作品です。
自閉症くんの母、やってます
こもたろくんの発達が遅く、調べてみたら自閉症だった。そんな母親の日常を描いた4コマ漫画の作品です。
こもたろくんが発達障害が診断される前のことから、成長とともに出てきたトラブル、療育の進み方など成長段階ごとに描かれてとても分かりやすい内容です。
そしてこもたろくんのお母さんが大変だった事や悩んでいたことも綴られているので、胸が締め付けられる場面もあります。
試行錯誤し、こもたろくんにとってベストな方法は何かを考え、根気強く子育てしてる姿がとっても素敵ですよ。
発達障害の子を持つ親御さんには支えになる一冊だと思うのでおすすめします。
自閉症くんの母、やってます【無料試し読み】試し読みができるコミックサイト
難しい発達障害の本を読むのが苦手、マンガなら読める!という方にお勧めしたいお話を3つ紹介しました。
第1話を読めば続きが気になり、一気に最後まで読んでしまうこと間違いなしです!
発達障害や自閉症の理解をしてもらいたい配偶者や、祖父母の方々と一緒に読んでも楽しめると思います。
我が家は、本棚に置いていたら、きょうだいたちが夢中になって読んでいました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。