療育について調べていると、出てくる知らない言葉。
専門用語や聞き慣れない言葉8つを分かりやすく解説します。
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OT(Occupational Therapist)
国家資格の作業療法士のことです。
「文字を書く」「スプーンを持つ」「服を着る」など、細かな作業ができるように訓練してくれます。
作業の幅が広がると、生活の質が向上します。
自閉症や発達障害のリハビリは主にOTが担当していることが多いので、OTに相談してみると良いでしょう。
ST(Speech-Language-Hearing Therapist)
国家資格の言語聴覚士のことです。
言語障害・音声障害・嚥下障害に対しての専門家です。
話すことや、コミュニケーション能力の向上を手助けしてくれます。
理解できる意味を増やしたり、その人に合ったコミュニケーションの方法を探りながら確立していきます。
PT(Physical Therapist)
国家資格の理学療法士のことです。
歩く・座る・立つなどの大きな動作の練習を行い、基本的な動作の発達を促します。
児童発達支援
未就学児の療育を行う施設。
発達の程度により、利用できる子どもが決まっています。
受給者証があれば利用料が1割負担になります。
放課後等デイサービス
6歳から18歳の子どもの療育を行う施設です。
利用には受給者証が必要です。
受給者証
住所地の役所で発行される、障害児通所受給者証のことです。
これがあれば、放課後等デイサービスが利用できます。
療育手帳
18歳未満の知的障害児に発行される手帳のことです。
東京都では愛の手帳とよびます。
IQによって重度、中度、軽度と分けられますが、自治体によって判定の方法が異なります。
相談支援事業所
療育を受ける際に必要な「通所サービス等支援利用計画書」という書類を作ってくれるところです。
療育先の紹介やモニタリング、不安なことも相談にのってくれたりなど、様々なサービス利用のためのお手伝いをしてくれます。
まとめ
これから様々な療育を考えている方に、少しでも分かりやすく伝わればと思いまとめました。
これらは良く耳にする言葉なので、知っていると何かと便利だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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