知的障害児が通う息子の特別支援学校の発表会にいってきました。
通常の地域の小学校と、参観の内容はどう違うのかご紹介します。
Contents
特別支援学校のイベント
息子の通う特別支援学校の大きなイベントは、年に3回あります。
他に日曜参観を設けたりする年もあります。
1学期
運動会
2学期
発表会
3学期
授業参観
発表会の内容
学校生活での普段の子どもの頑張りを親に観てもらうのが、この2学期の発表会です。
特別支援学校の小学生は、体育館でダンスをしたり、得意なことを披露したりします。
小学部1年生の頃
動物の衣装を着て平均台を渡り、歌に合わせてダンスをします。
小学部2年生
またまた動物の衣装を着て、縄をピョンピョン跳ぶパフォーマンスの後、歌に合わせてダンス。
保育園や幼稚園で行う運動会や発表会をイメージしていただけると、すごく近いものになります。
発表会に向けての練習
発表会当日に向けて、約3週間前から練習を始めます。
練習の流れ
3週間前
- 発表会用の曲を何度か聴き曲調を覚える
- 曲に合わせてダンスを教わる
- お友だちと楽しく踊る
- 何度も踊り振付を覚える
2週間前
- 立ち位置を確認する
- 実際に衣装を着て踊る
1週間前
- ひと通り本番をイメージして練習をする
- 毎日練習を繰り返すけど、前日は練習お休み
当日
- 本番
覚えることが沢山あるので、繰り返し何度も練習をします。
衣装は先生の手作りのようです。
発表会の良いところ
特別支援学校の発表会は、普段学校で頑張っている子どもたちの、可愛い様子を見ることができます。
初めは
人前に立ってダンスをしたり、特技をみせるなんて難しいのでは?本当にできるのかな・・
と思っていました。
ですが、実際観に行くと、全員が練習通りに一生懸命頑張っていて、親の姿を見つけて走って来てしまう子は一人もいませんでした。
楽しい!を意識して先生が指導して下さるので、子どもたちみんな、とってもいい笑顔でした。
まとめ
息子が発達支援センターにいた幼児の頃は、親から離れてお遊戯なんて一度もできなかったのに、支援学校ではダンスがバッチリ。
親の想像をはるかに超えて、しっかりと課題をこなす、息子の姿がありました。
このように、我が子が親の想像以上に成長している姿を見られるのが、特別支援学校の発表会だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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