【自閉症6歳の新版K式発達検査の結果公開!】重度知的障害児の成長スピードは?

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学3年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。





息子の発達検査内容検査の様子結果を公開します。

これから療育手帳や愛の手帳の取得を考えている方、発達検査の詳しい内容を知りたい方の参考になればと思います。

5歳の発達検査・手帳取得の様子はこちら



新版K式発達検査とは

発達の遅れや偏りを評価するものです。

検査の結果によっては、発達障害の診断や状態を把握することが可能と言われています。

検査の内容に対して、子どもがどのように反応し応答するかを観察し、通過基準を満たすかどうかで評価するようになっています。

また

  • 言語・社会
  • 認知・適応
  • 姿勢・運動


の3つから、発達指数と発達年齢を算出します。



発達検査の内容

内容は2,3,4,5歳の発達検査と同じ新版K式発達検査2001です。

6歳の発達検査は息子が6歳6か月の時に受けました。



児童発達支援センターでOTによる検査

息子は、母親の私と検査員、園長の4人で個室に入ります。

そこで普段の様子などの聞き取りを行い、母親同席で一緒に検査を行いました。



検査の内容

向かい合わせに座り、検査員の指示を聞きながら検査を進めます。



検査の一部内容を紹介

息子が出来たものに◯、出来なかったものは✕で表示しています。

言語・社会

〇 名前を呼んで返事ができるか

× 絵を見てワンワンどれ?などの指差しが出来るか

× 目はどこ?耳は?などの質問に答えられるか

〇 ちょうだい、バイバイなどに応じるか

〇 指を指した方に目を向けるか



認知・適応

〇 型はめのパズルができるか

〇 積み木を上に8個積み上げられた

〇 大きさの違いが分かるか

〇 鉛筆を使って、○や×を描けるか

〇 折り紙を使って真似して折れるか

〇 図形のマッチングができるか 



姿勢・運動

〇 両足でジャンプが出来るか

× 階段など2段の高さから飛び降りられるか

〇 何も掴まらずに階段を登れるか

× ケンケンが出来るか



検査時間は乳幼児では10~15分

10歳以上の場合には1時間程度必要となります。

その場で出来なかった項目は、保護者からの普段の聞き取りを行う場合があります。



検査中の様子

7か月前の検査に比べできるものが増えてきましたが、前回同様、検査よりも検査用の珍しい道具で遊びたがり、検査に意識を向けさせるのが大変でした。

しかしマイペースながらも一通り検査をすることができました。

発語のない息子は、指示も理解できないことが多いため2、3、4、5歳の頃同様、やり取りの必要な課題は出来たものが非常に少なかったです。


木製で出来たパズルの型はめ、積み木を積む、折り紙を真似して折る、鉛筆で紙に十字や丸を書くなどは、とても上手に行っていましたが、2歳の頃から変わらず「ワンワンはどれ?」や、「目はどこ?」などの質問には全く反応なしです。

模倣(真似をする)も苦手でしたが5歳頃から、人の真似をして学ぶことが増え、6歳では家族や友だち、先生の真似が出来るようになってきました。


両足跳びは得意そうに跳んでいましたが、片足跳びはまだ難しいようです。

毎回検査は、指示の意味を理解するのが難しかったり、他の物に興味がすぐに切り替わってしまうので、しっかり検査をするのが難しい状況です。

また飽きてくると、部屋から出ようとします。



検査結果

検査の結果は、主治医に記録してもらうため、検査結果報告書をコピーしてもらい、残しています。


新版K式発達検査の結果

発達指数 29

発達年齢 1歳11か月

発達指数(DQ)の基準が100なので、29という数字が発達年齢1歳11か月という結果を出しています。

息子はこの時、6歳6か月なので4年7か月発達が遅れているという事です。


健常児の平均が発達指数(DQ)100と言われています。



これまでの発達の推移

自閉症と診断されてから毎年検査をしているので、検査結果をグラフにしました。

息子の発達年齢推移です。

検査年齢 発達年齢
2歳10か月1歳3か月
3歳9か月1歳7か月
4歳7か月1歳9か月
5歳11か月1歳11か月
6歳6か月1歳11か月

年齢との差がまた大きく開いているのがよく分かります。

5歳の発達検査から発達年齢が伸びていないのは驚きです。



その他の発達年齢

6歳6か月息子の発達年齢

言語・社会 0歳11か月

認知・適応 2歳3か月

姿勢・運動 3歳1か月

殆ど発語のない息子の言語発達は6歳になっても1歳に満たない状態だったので、言語・社会の発達年齢が非常に低かったです。




DQの基準値

最重度 (DQ)20以下
重度 (DQ)21~35
中度 (DQ)36~50
軽度 (DQ)51~70

基準値を見ると息子は29なので6歳6か月の時点で重度の知的障害



療育手帳

2歳に取得した手帳はB1中度知的障害でした。

5歳の検査結果で重度判定に変わり、6歳も変わらず重度です。


息子の住む地域は

A  重度

B1 中度

B2 軽度

と分類されます。


そのため療育手帳はAになります。


6歳の頃の様子はこちら




6歳の発達検査を受けたまとめ

5歳で受けた発達検査から7か月経っていましたが、発達年齢は5歳と6歳の検査結果が全く同じで、総合的な年齢が1歳11か月

そのため、実年齢との差がまた開きました。


しかしこれはあくまでも数値で見た結果なので、小さな成長は普段現れています。

発達専門医も、発達検査の結果に反映さない成長部分はあると話していました。


毎日一緒に暮らしていると成長の速度がよく分かります。

重度知的障害の息子の発達スピードは、親が想像していた以上に本当にゆっくりで、今後も実年齢に追いつくのは非常に難しいと思っています。


ですが健常児に追いつくために療育や支援を行うのではなく、息子が生きやすい未来をつくるたに、今のうちから出来ることを、ゆっくり慌てず行っていきたいと思います。


手先能力向上のため、家で療育グッズを活用しています。

ビジーボード

指先のトレーニングに。ボタン、紐通し、ジッパー、靴紐結びが練習出来て、着替えの支援の基礎にもなりおすすめです。



バランスストーン

室内用飛び石です。体幹トレーニングとバランス力が鍛えられます。


発達検査の内容を詳しく知りたい方のための本を紹介。

発達相談と新版K式発達検査

最後までお読みいただきありがとうございました。


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