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【障害児福祉手当申請ための発達検査】検査員の膝の上で検査をした息子!

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学4年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。

8歳11か月の息子は2年ぶりの発達検査に行きました。

本来は最低でも1年ごとに受けておくのが望ましいそうで、去年はコロナ騒動ですっかり忘れていました。


Contents

初めての総合病院での発達検査

幼児の間は、通園していた発達支援センターや、療育手帳取得のための家庭センターで検査を行っておりましたが、小学生になった息子は、主治医のいる総合病院の小児科で検査することに。



いつもは発達専門医のおじさん先生と、話をして薬をもらうために通っていますが、今日は違う個室での検査だったので、息子も少し緊張した様子。



女性検査員に

せいくん、こんにちは!

と言われ

「いよ!(こんにちは)」と返す息子。

ペコっと頭を下げます。

お部屋入ろうか。おいで!

と言われ、迷うことなく検査員と2人部屋に入っていきました。



検査中

私は待合室で検査が終わるのを待ちます。

部屋の中からは検査で行われる積み木のカタカタという音が聞こえます。

15分たった頃、検査員に私も一緒に部屋に入るように呼ばれました。

検査は私の膝の上で行いました!

と。

え?検査なのにOKなの?と思いました。


息子は膝の上が大好きで、背中をくっつけると安心します。

検査中、息子は自ら安心できる行動をとったようです。


そして私も同席すると

  • 普段指差しはしますか?
  • 大人の真似して〇や×を書いたりしますか?
  • ケンケンはできますか?

と、検査中にできなかったことを、普段はできるのか聞かれました。



息子はまだ自分から殆ど指差しをしません。大人の真似をしてたまに指差しする程度。

〇や×の模倣は、気が向いたらたまにやります。

ケンケンは3回くらいなら・・

と私は少し曖昧な受け答えをしていました。


でも、できる時とできない時があるので、はっきりと「できます!!」と答えられませんでした。





検査終了

検査は30分もかかりませんでした。

息子にもストレスなく終了してホッと一安心。


結果は2週間後です。

その際、障害児福祉手当の申請のための診断書も受け取ります。



おしまい!と手話で伝えると、分かったような表情でスタスタと病院の出口へ向かう息子。

受付を通り過ぎてそのまま帰ろうとするので、引きとめるのが大変でした。


そして少し私から離れた時、知らないおばあさんの身体に息子が触れてしまい、

すみません!

と必死で謝罪。


人に触れることは、感染症の事もありますし、何度も他人に嫌な顔をされた経験があるので、とにかく何度も謝りました。


するとおばあさんは

いいのよ!おばあちゃんと間違えたのかしら。気にしないで。

と言って下さいました。

優しい方だとホッと安心します。



しかし、これから息子が大きくなればそうはいかないので、少しずつ他人には触らないルールも教えていかなければなりません。


病院での検査は1時間もかかりませんでしたが、やっぱりちょっと疲れた一日でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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