自閉症の息子の旅行記です。
自閉症児を連れての旅行はその子のペースに合わせての行動になりますが家族で楽しめました。
旅行の際に気を付けていることはこちらの記事
Contents
広島県宮島へ
初めての旅行、行先は宮島です。
片道600kmの旅、広島県を選んだ理由はお墓参りを兼ねているからです。
障害のある子にとって苦痛なのは、移動中ではないでしょうか。
我が家はじっとしていられない息子を連れて、新幹線や飛行機に乗る度胸はなかったので、すべて車移動にしました。
片道600km程なら夫婦二人で運転してしまいますが、もちろん息子は疲れるので、寝ている時間を狙っての移動。
そのおかげで到着後も清々しい表情です。
早々とお墓参りを終え、まずはフェリー。
車はフェリー乗り場近くの駐車場にとめます。
長距離歩けない息子は、ベビーカーに乗せてフェリーに乗り込みます。
フェリー乗船料
障害者手帳や療育手帳を持っていると、割引をしてくれます。
障害者割引運賃表(片道)
おとな | こども | 未就学児 | |
---|---|---|---|
本人 | 90円 | 40円 | 無料 |
介護者 | 90円 | 40円 | 無料 |
出かける際は手帳を持ち歩くと良いですね。
静かに乗っていられるように、おやつと飲み物をセッティング。
落ち着いてフェリーを楽しむ事ができました。
宮島水族館
宮島に着いて島の奥まで歩くと、みやじマリンがあります。
入館料
区分 | 個人 |
---|---|
一般 | 1,420円 |
中学生 | 710円 |
小学生 | 710円 |
幼児 | 400円 |
幼児は4歳以上。
こちらも障害者手帳や療育手帳があれば手帳を持つ本人は半額、同伴者は無料になります。
息子は3歳だったので、もともと料金がかからないという事で、同伴者は無料にはなりませんでした。
初めての水族館に息子は興味深々です。
時々ベビーカーから降りて水槽に近づいてみました。
薄暗いところでしたが怖がる様子もなく、楽しむ事ができました。
ホテルに行く前に大きな公園で遊んで、長旅の疲れを発散します。
大好きなアスレチックに嬉しそうでした。
ホテル到着
ホテルでは息子も浴衣を着ることができました。
感覚過敏がありますが、この生地は大丈夫なようです。
夕食は偏食の息子がいるので、食事なしの宿泊プランにして、食べられるものを部屋に持ち込みました。
レストランに行ってもゆっくり食べられないので、持ち込みが一番気が楽です。
まとめ
初めての長距離ドライブの旅行でしたが、癇癪やパニックを起こすことなく過ごせました。
療育手帳を取得したばかりでしたが、持って行って正解でした。
お出かけの際は持っていくと、お得がたくさんありそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。