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自閉症の息子を連れて海遊館へ
毎年息子の誕生日月である7月に、大阪府にある海遊館へ出かけます。
息子が幼いころ、初めて興味を示したのがジンベエザメだからです。
9歳になる今年も家族で海遊館へ。
前日の夜に、スマホで写真を見せて行き先を確認すると、息子は手話で
「寝る・行きます」と表現してくれました。
朝起きるととってもご機嫌な息子。
海遊館へ行くことをきちんと理解しているようです。
海遊館のチケットサイトから入館券を購入し、車で海遊館へ出発!
障害者の各種手帳があれば、本人と介助者1名が半額になりますよ。
海遊館に到着
朝9時頃、海遊館へ到着。
海遊館が見えてくると、ニコニコ笑顔の息子。
ここは楽しいところだ!と分かってくれていることが、親としてとても嬉しくなります。
そしてお兄ちゃん、お姉ちゃんと写真撮影。
朝一番の時間のチケットを購入したので、並ばずに入館することができました。
お気に入りはジンベエザメ
水族館が大好きな息子は目を輝かせて全ての水槽を見つめていました。
そして、小さいころから大好きなジンベエザメ。
海遊館の中には、所々に椅子が置いてあるので、座って大きな水槽をのんびりと眺めることができます。
しゃがみ込んでジンベエザメを見つめる息子を、私は椅子に座って見ているのが大好きです。
パパに抱っこをおねだりし、高い位置から見たり、様々な角度から楽しんでいました。
ミュージアムショップでお土産
海遊館内には、入館者限定のお店と、誰でも購入できるお店の2つのショップがあります。
息子は大好きなぬいぐるみたちを前にキョロキョロ…
すると、意外にもタコツボのハンドパペットにとても興味津々。
タコツボの下から手を入れて、足の部分に5本の指を入れてクネクネさせることができるぬいぐるみなのですが、
それをみて息子は大喜びしていたので購入することに。
今回はお店の中で走ったり、商品を雑に扱ったりすることなく、とても落ち着いてお買い物が出来ました。
息子はもうすぐ9歳。
1年前にはできなかったことが出来るようになり、随分と成長を感じました。
新しい家族をお迎えして、息子は大喜びです。
弟の誕生日プレゼント
お兄ちゃんとお姉ちゃんは毎年、息子の大好きな海遊館で、誕生日プレゼントを買ってくれます。
今年も「海遊館でせいくんのプレゼントを買いたい」と言ってくれて、大切なお小遣いから弟のプレゼントをそれぞれ買ってくれました。
スプーン・フォークのセットと、ジンベエザメのフワフワタオルです。
偏食な弟の、食事が楽しくなるように…
手洗いが楽しくなるように…
という思いがこもっているようで、とても嬉しかったです。
息子も早速夕飯にスプーンとフォークを使い、フワフワのタオルに頬ずりしていました。
まとめ
去年海遊館に行った時よりも、また成長が見られました。
海遊館は全て回るのに、約2時間程度かかります。
息子は時々抱っこをおねだりしてきましたが、今回は車椅子がなくても楽しむことができました。
子どもたちが海遊館を好きでいる間は、毎年遊びに行きたいと思います。
ジンベエザメのはこびかた
大きなジンベエザメをどうやって海遊館まで運んでいるの?
運んでいる様子が写真で分かる、息子の大好きな絵本です。
不思議が解決!海遊館でも販売されているおすすめ絵本です。
料金とアクセス
入館料
大人(高校生・16歳以上) | 子ども(小・中学生) | 幼児(3歳以上) |
2,400円 | 1,200円 | 600円 |
身体障がい者手帳療育手帳・被爆者健康手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちのご本人と介護者1名は、入館料が半額。
※各種受給者証での割引適用はありません。
アクセス
海遊館を楽しんだ後は、天保山にあるたくさんのお店やレストランで、食事やカフェ、お買い物が楽しめますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。