息子が自閉症スペクトラムと診断され、少しずつ成長する様子を記録していきます。
Contents
3歳6ヶ月検診
3歳6か月、地域で行われる集団の検診は今回で最後です。
3歳半ともなると、周りの健常の子どもたちは待ち時間もペラペラとお喋りし、ニコニコと身体測定を行います。
でも発達ゆっくりな息子は、検診会場での大勢の話し声や泣き声に不安になりパニックになってしまいました。
検診内容
3歳6か月の集団検診
身長・体重測定
- 身長 85.8cm
- 体重 11kg
身体測定は息子1人だけ紙おむつ。
私は「まだ息子がおむつを履いていることが恥ずかしい」と思ってしまったのを、鮮明に覚えています。
のちにそんなことを思っていた自分が恥ずかしいとも思いました。
偏食も酷かったので、身長体重もかなり小柄です。
歯科検診
他人に口を触られることを極度に嫌がり、大泣き。
抑えつけられる始末でした。
虫歯はなしです。
小児科検診
身長と体重の伸びが悪いので、身体の発達を指摘され成長ホルモンがきちんと出ているのか調べるため、低身長検査を勧められました。
フッ素塗布
虫歯予防のフッ素を塗るのも暴れて抵抗していました。
押さえつけて何とか終了。
保健師相談
親子で椅子に座り、発達の様子を見たり普段の様子の聞き取りを行います。
- 名前を呼ばれて返事をする
- 指示通り積み木を積む
- 紙に丸を書く
- 指差しでイラストの名前を答える
知的障害のある息子には難しすぎたようで、さらには保健師とも目が合わず、指示が通りませんでした。
目の前にある積み木で遊んで、投げていたのを覚えています。
検診後
息子はたくさん泣いて、身体の発達も心の発達も指摘され、心身ともに私も疲労していました。
知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断された後の検診だったので、ある程度の遅れは割り切っていたつもりでしたが、できないことの多さにびっくりしてしまいました。
身体の小ささを指摘された時も、母親としてちゃんと子育てができていないと思ったのです。
まとめ
でもこの時、自宅で一人で子育てしていたわけではなく、発達支援センターに毎日通っていたので、同じ障害児を育てる親や、理解して話を聞いてくれる保育士さんがいました。
その存在がとても救われ、少しずつの成長で大丈夫なんだと思えました。
周りの人の力ってすごいです。
私はあまり人に頼れる性格ではありませんが、この時はたくさん相談して良かったと思っています。
今となっては
「息子のペースでいいんだよ」と過去の自分に伝えたいです。
発達支援センターの様子はこちら
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