【自閉症育児で気をつけていること・失敗は失敗のもと】関わり方のコツを紹介!

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学3年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。

自閉症スペクトラムの診断を受けてからたくさんの本を読み、障害児と関わる保育士さんと情報共有してきました。

その経験から、障害児子育て中の我が家で気を付けていることを7つ紹介します。

行動がわがままではない事を意識する

健常者である家族の生活に、息子に無理に合わせてもらうのではなく、息子の特性に家族が寄り添い、行動を理解するようにしています。


例えば


騒がしい声や赤ちゃんの泣き声が聞こえるお店での外食は、感覚過敏のある自閉症の息子にとって辛いものです。

そのため、みんなが食べたいものをテイクアウトして、家でパーティのようにして楽しんだりしています。


自閉症スペクトラムとこだわり行動への対処法

専門用語などの難しい言葉はなく、自閉症の「こだわり」に特化して書かれた本です。

具体的に分かりやすい本ですが、文字は多めです。


視覚的にコミュニケーションをとる

  • 絵カード
  • 手話
  • マカトン 
  • スケジュール表

息子がわかる方法を使って、伝わる喜びを家族みんなで感じられるようにしています。


言葉での指示は短く簡単に

「靴をはいて」

「タオルで手を拭いて」

など。


かわいいイラストで使いやすい絵カード

学校などでよく使われる絵カードよりも、イラストがとってもかわいい本です。


出来る限り時間に余裕をもつ

時間感覚の難しい息子にとって「急いで!」「早くして!」という言葉は理解できませんし、この言葉かけの効果は全く見られません。

このような対応は結果的に、予定の時間に間に合わなかったり、急かすことで親も子もイライラしてしまいます。


生活のなかで

  • バス発車の時間
  • 学校へ行く時間
  • 病院の予約時間
  • 待ち合わせの時間

間に合わないと困るものはたくさんあります。


朝、いつもより数分早く起きるなど、忙しい朝でも可能な限り時間を作り、急かしたりイライラしなくて済む方法をとります。

そして余裕を持って行動したのに、また出来なかった事は何度でも改善していきます。

例えば

「今日、歩くのが遅くて通学バスに乗り遅れたから、明日はさらに10分早く家をでよう」など、翌日の目標を日々更新し設定していきます。


小学二年生になり、タイマーを使うとスムーズに行動できるようになってきたので、毎朝使うようにしました。

音が鳴ると「出発!」という風に使います。


失敗は失敗のもと

定型発達の子の多くは、失敗を繰り返し成功へと繋がる事が多いですが、自閉症スペクトラムの子は、一度失敗や恐怖を感じるとトラウマとなり、二度とできなくなってしまうことがあります。


その為、事前に繰り返し練習を行って未然に失敗を防ぎます


支援学校でも、どんなことも予行練習(事前学習)を行ったりします。


お医者さんごっこのグッズは病院受診前の練習にもおすすめです。


人とのかかわりを増やす

発達に遅れを感じた頃から、人と関わる時間を増やしました。


たくさんの人に息子と関わってもらい、同じ歳の子と共に過ごす。

実はこれ、一緒に遊べていなくてもとても良い影響を受けているようです。


発達支援センターに入園し、初めてお友だちと目を合わせてニコニコ笑っていた姿は、今でも忘れません。


感覚過敏の理解

そもそも感じ方が私たちとは違うということを常に念頭に置き

  • 「ミキサーの音が苦手なんだね」
  • 「カレーのドロドロが嫌なんだね」
  • 「お!これは大丈夫なんだ!」

と、探りながら息子の苦手エリアを模索していきます。


息子の苦手を知り、できるだけ排除すれば、快適に暮らせると考えています。


聴覚過敏用イヤマフ

どんなことも無理なく克服

恐怖を与えるだけなので、絶対に無理強いはしません。

自閉症の子の多くは、慣れればできる頑張れば大丈夫という精神は通用しないので、

食べ物であれば

「これ食べてみる?」

と提案しながら少しずつチャレンジしていきます。

克服できたらラッキー!くらいの気持ちで進めるようにしています。


まとめ

できないことをどれだけ頑張っても、難しいことはたくさんあります。

でも、周りの理解や配慮で発達が促せたり、子ども自身が生きやすくなりますね。


辛いことは排除し、心地良いものに変換することはわがままではないんです。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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