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【自閉症せいくん7歳頃の特徴】成長記録⑬

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学4年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。


息子が自閉症スペクトラムと診断され、少しずつ成長する様子を記録していきます。



Contents

7歳頃の自閉症児せいくんの特徴

  • 言葉は単語3つくらい
  • 偏食あり
  • 感覚過敏あり
  • おむつ
  • 危険認知できない



息子が出来るようになったこと



スプーンが使えるようになってきた

ほとんどが手づかみ食べでしたが、スプーンを使わないと食べにくいものがあると分かってきたようで、少しずつ使えるようになってきました。




一人でチャレンジできるようになってきた

今までなんでも親と一緒じゃないと不安がっていましたが、学校の集団生活で慣れてきたのか、親から離れてチャレンジできるものが増えてきました。



お手伝いがもっと好きになってきた

【手伝ったら大人が喜んでくれる】

という感情はまだ無いようですが

【面白そうだからやってみたい!】

という気持ちは大きくなってきたようです。



旅行でのお泊りに慣れてきたこと

年に3,4回は旅行に行って宿泊しますが、いつもと違う部屋で寝るのは自閉症児にとって不安が大きいものです。

あまり寝られない頃もありましたが、7歳になってようやくホテルで寝ることが出来るようになりました。



この頃に必要だったサポート



食事

偏食が強かったため、どこに出かけるのにもお弁当を作っていました。

どこにでもありそうなカレーやうどん、お子様ランチ、ハンバーグなども食べられなかった為です。

食べられるおにぎりやからあげ、ポテトを入れて持ち歩いています。


危険認知

7歳でも重度知的障害だと、危険な物の理解がほとんどできないので、1秒たりとも目を離せません。

拾ったものを口に入れるなんて日常茶飯事です。






まとめ

同じ自閉症でも知的障害があるかないか

また、重度か軽度かでできることが大きく変わってきます。


自閉症児で同じ年齢でも、一人で留守番ができたり、集団登校ができる子はいます。


診断を受けたからといって何もできない子なんかじゃないです。


息子のように、知的障害が重度でもお手伝いはできるし、私が泣いていたら真剣な顔心配そうに覗いてきます


  • 出来ることを伸ばす
  • できないことはフォローする



でいるようにならなきゃと頑張り過ぎるよりも、少しのフォローでできたらすごいじゃん!って思える子育てをしていこうと思った、息子の7歳の頃でした。




エジソンのフォーク・スプーン


この頃ずっと練習に使っていた食具(スプーンやフォーク)。

軽くて食べ物がこぼれにくく一番使いやすいので何本か購入しました。作業療法士にも勧められたおすすめでのアイテムです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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