知的障害を伴う自閉症の息子が、初めて東京ディズニーリゾートへ行ったのは4歳の時。
はじめて息子をパークへ連れて行った時のことを紹介します。
発達障害があっても楽しむことができるんです!!
Contents
初めての東京ディズニーリゾート
自閉症の息子を連れてのディズニーは初めてだったので、当日までにしっかりと計画を立てました。
事前に東京ディズニーリゾートのホームページをしっかりチェック!
障害児でも利用できるサービスはないかの確認。
気になることや不安なことは電話で問い合わせをすれば、とても丁寧に教えてくれました。
- 障害があること
- 食事のこと
- アトラクションのこと
たくさん質問しても、オペレーターの方が
安心してパークをお楽しみいただけるよう
どんなことでもお尋ねください。
と言って下さったので、とても嬉しかったです。
不安なことは、ぜひ事前に電話で確認することをおすすめします!
東京ディズニーリゾートの福祉サービスはこちら
【公式】バリアフリー | 東京ディズニーリゾート (tokyodisneyresort.jp)
ディズニー当日の様子
息子の初めてのディズニーの様子を紹介します。
ベビーカーのレンタル
東京ディズニーリゾートに到着後、ベビーカーをレンタルしました。
息子は4歳になっていましたが、長い時間歩けないためです。
ミッキーデザインになっていてとてもかわいいベビーカーで、他の人と区別ができるようにネームカードがもらえます。
身長100cm以下 体重15kg以下なら利用できますが、それよりも身体が大きい子は、子ども用車椅子を貸してくれますよ。
おやつ
暑い日だったので木陰でミッキーアイスを食べました。
初めてのミッキーアイスに興味津々です。
初めてのアトラクション
一番心配だったのがアトラクションに乗ること。
大きな音が出るもの、揺れるもの、暗くなるもの、様々なアトラクションがありますが、初めて乗ったものの経験がトラウマになってはいけないと思いました。
そこで挑戦したのがプーさんのハニーハント。
目を丸くし初めての体験にもパニックにならず、最後まで楽しむことができました。
この時から息子の中で「アトラクションは楽しいもの」と、認識されたようで、
次回からは「今から乗るよ!」と言うと、積極的にベビーカーから降りて、たくさんのアトラクションを楽しむことができました。
待ち時間負担軽減サービス
障害のある人などが利用できる、待ち時間負担軽減サービスを利用しました。
これを利用することで90分待ちや、120分待ちなどのアトラクションも、息子の負担なく楽しむことができます。
実際利用してみると、待ち時間を別の場所で待機した後、アトラクションの乗り場まで案内してもらうことができました。
また、ベビーカーのまま利用できる船や電車型のアトラクションもあるので、ベビーカーからの乗り降りがないのはとても楽でした。
食事
偏食が酷いので、おにぎりを持っていきました。
パークの入り口で
自閉症という障害で偏食があり、みんなと同じものが食べられません・・。
というと、持ち込みを快くOKしてもらえました。
唯一パーク内で食べられたのがミッキーナゲットです。
他にもフライドポテトなどもあり、偏食っ子には助かります。
下記の記事では、パーク内で白ご飯やうどんが食べられるレストランを紹介しています。
花火
夜は20時頃まで遊んだので、ディズニーランドの花火を楽しみました。
大きな音の花火に怖がることなく、目を輝かせて見つめていました。
初めてでも思い切り楽しめる
発達障害があっても、自閉症でも便利なサービスを知っていれば、東京ディズニーリゾートは全力で楽しめます。
困ったときは、パーク内のキャストさんが手助けしてくれます。
このディズニーデビューをきっかけに、息子はディズニーのキャラクターやアトラクションに興味を持つようになりました。
上記で紹介した待ち時間負担軽減サービスは、障害者手帳などを見せるとその場で待ち時間を無くしてくれるものではないので、詳しく紹介している下の記事、またはディズニーリゾート公式ホームページで必ず確認してください。
東京ディズニーリゾート便利なサービスはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。