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【自閉症息子の定期的な通院】障害児が主治医を持つこと

せいくん

子育て中の心にそっと寄り添うブログ。 発達障害をもっと分かりやすく紹介。 せいくんは小学4年生、特別支援学校に通う三兄弟末っ子。 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症。(ASD) 発語なし、偏食、感覚過敏。 小さな身体で一生懸命生きています。ちょっとイケメン。 障害児の生活や支援学校、効果のあった療育グッズを紹介。

Contents

自閉症息子の定期的な通院

息子は、2歳で知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されました。


9歳になった今も、発達障害の診断をしてくれた児童精神科医のもとで、3か月に一度経過観察をしてもらっています。

医師には、毎回発達検査の結果を提出したり、薬や発達で困ったことがあれば相談しています。


今回の診察内容


今回は

  • 最近息子の調子がとても良いこと
  • いつもの薬を追加で処方してもらうこと
  • 大人になった時の受診先について

を話してきました。


その中でも今回気になっていた、3つ目の

大人になった時の受診先について」ですが、今の息子の主治医は総合病院の小児科医です。




そのため診察時に

小児科受診の対象年齢15歳を過ぎた方の通院はどうしているのか

を相談しました。


息子は今9歳なので、6年も先の話ですが、残り6年でもあります。



医師には

まだ随分と先の話のようですが、気が早いですね。

と言われましたが

将来の不安を少しでも減らしたくて…

と伝えました。



そして医師の話をきくと、息子の通う小児科では、

  • 以前から通院している人は、15歳を過ぎても診察してもらえること
  • 精神医療を専門としている病院に紹介状を持って転院すること

から選択して決められるようです。


ただ「15歳以降の発達以外の内科診察や二次障害については、別の病院へ紹介状を書くのでそちらへ行って下さい」と言われました。


私はそれを知って、今からどうするか考えておく余裕ができました。


信頼できる主治医を持つこと

発達障害のある息子にとって、信頼できる主治医がいることは、とても大切だと感じています。


息子の2歳の頃からの発達をよく知り、経過を見続けてくれている医師は、困りごとや心配なことが出てきても、その都度過去の経過と照らし合わせながら的確な返答をしてくれます。


また、睡眠障害やチック症になった時も、息子に合った対処法や薬を提案してくれました。


そして何といっても、いつでも相談できる医師が近くにいることは、母親の私にとっても安心できるのです。


「発達障害のある子の相談や診察は、どこへ行けば良いんだろう…」と悩むことの無いよう、主治医を持つことはとても大切ですね。

息子の笑顔のために

障害児の子育ては毎日の生活が安定せず、子どもの心にも大きな波がありますが、私はその波を少しでも小さく穏やかできたら良いと思っています。




障害児の子育てに悩み、苦しい時を経験しているからこそ、

信頼できる主治医や学校の先生、療育先など、困った時や不安な時にすぐに相談できる場所を、自分の力で見つけることはとても大切だなと感じました。



またいつか大きな波がきてしまう前に、

今できることを。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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