秋になれば、進学する学校が決まっているお子さんも多いかと思います。
特別支援学校に入学を決めた方は、入学準備を急ぎすぎないように注意してください。
収入の額によりますが、約9割の方に当てはまるお話です。
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入学準備品の費用が戻ってくる!
特別支援学校に入学を決めた方は、入学準備のための必要品を購入したら、必ずレシートを残しておいてください。
入学後に申請開始する特別支援教育就学奨励費の対象になるからです。
特別支援教育就学奨励費とは?
支援学校に就学している生徒の、家庭の負担を軽減してくれるありがたい制度です。
同居する家族の収入に応じて、支給額が審査され決定します。
どれくらいお金が戻ってくるの?
収入に応じて3段階あります。
- 全額支給
- 半額支給
- 支給なし
があります。
うちは共働きで収入が多いから対象外かな?
と思う方もおられますが、世帯人数も審査の項目にあるので必ずレシートは残しておくことをおすすめします。
我が家はどれくらい支給されるのか知りたい
収入額や条件などは公表されていませんが、私が学校の経費担当の事務に聞いた話を紹介します。
※参考程度にしてください。
第一段階 全額支給
約6割の人が第一段階。
世帯年収は600万円以下の方に多い。
第二段階 半額支給
約3割の人が第二段階。
世帯年収は1000万円以下の方が多い。
第三段階 支給なし
約1割の方が第三段階。
世帯年収1000万円以上の方が多い。
このように審査するようですが
審査基準は年収だけではないので、
うちは年収800万円だから第二段階の半額かな?
と思っていたら、世帯が6人家族だったので
第一段階の全額支給されたという話もあります。
こればかりは入学後に申請をして、夏頃の審査結果が出るまではわからないので、レシートや領収書を必ず残しておきましょう。
何が支給対象になるの?
通学や学校で使うものがほとんど対象です。
不明なものはとりあえずレシートを残しておきましょう。
入学準備用品の例
ランドセル リュック 靴 制服
雨靴 傘 帽子 鉛筆・ノート
学用品の例
上履き 体操服 辞典
その他学校で徴収
給食費 通学費
も対象です。
まとめ
支給額には上限があります。
我が家の地域では
入学準備品 5万円程度
学用品 1万円程度
給食費 かかった実費
学校によって
〇月以降に準備品は購入してください!
などの指示があるところもあるので、確認を取っておきましょう。
2月頃にある入学説明会で、詳しく話があります。
慌てて買ってレシートをすべて捨ててしまった方もいるので、確認しながら購入すると就学前の支援が受けられるので助かりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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