息子の、字に興味が出る第一歩になればと思い、私は図書館で本や絵本をたくさん借ります。
今回は字を読むことが苦手な人でも楽しめる、スウェーデンで作られた障害支援にもなる絵本を見つけたのでご紹介します。
Contents
LLブックって何?
LLブックとは、スウェーデンで作られたもので、文字を読むのが苦手な人でもわかるように、絵や写真をつけて難しい言葉は使わないようにしてつくられた絵本のことです。
- 漢字は使わない
- 開いたページで一つの文が終わる
- 絵文字をつける
などの工夫がされています。
自閉症や知的障害の方にも読みやすいように作られています。
文字が読めない自閉症の息子でも、少しわかるものがあるかな?と思い、読ませてみることにしました。
さんびきのこぶた
読んでみたのはこちら
さんびきのこぶた
お馴染みのさんびきのこぶたの物語に、絵文字がつけられていたり、簡潔な文章にするなど工夫されています。
情報量の多い絵やイラスト、写真などは自閉症の子に苦手なことが多いので、シンプルに描かれた白背景のこの絵本は、とても見やすくなっています。
重度知的障害の息子は、見る場所が分かりやすいようで、集中してゆっくりページをめくっては、繰り返し読んでいました。
まとめ
たくさんの絵本を読んできましたが、LLブックような、文字の苦手な人のための絵本があることを初めて知りました。
息子の自分で読んでみよう!というきっかけ作りや、字に興味が出る第一歩になれば良いなと思います。
LLブックのシリーズ
全て文字を読むことが苦手な人に作られた絵本です。
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最後までお読みいただきありがとうございました。