就学が近づくと悩むのが学校選び。
地域の小学校か支援学校、どちらに通わせたら我が子にとって良い選択なのか、親なら誰もが悩みます。
今回は、特別支援学校の一日の過ごし方を紹介しますので就学の参考になれば幸いです。
Contents
特別支援学校の一日の流れ
支援学校の一日
- 8:30 バス停に通学バスが到着
- バスの添乗には専属の添乗員2名とバス会社勤務の運転手さんです。
- バスの添乗には専属の添乗員2名とバス会社勤務の運転手さんです。
- 9:00 支援学校到着
- 担任の先生が降り場まで迎えに来て、教室までサポートします。
- 担任の先生が降り場まで迎えに来て、教室までサポートします。
- 9:20 着替え
- 私服登校のため、校内服(体操服)に着替えます。
- 私服登校のため、校内服(体操服)に着替えます。
- 9:40 授業
- 40分×2回の授業を、休憩を挟みながら受けます。主に体育、図工、音楽、ことばやかずの授業。
- 40分×2回の授業を、休憩を挟みながら受けます。主に体育、図工、音楽、ことばやかずの授業。
- 11:30 給食
- 給食エプロンを着て、クラスの友だちと調理室まで給食を取りに行きます。メニューは地域の小学校と似ていますが、パンが出る割合が非常に少ないです。食事中は担任の先生がサポート。給食時間は1時間程度です。
- 給食エプロンを着て、クラスの友だちと調理室まで給食を取りに行きます。メニューは地域の小学校と似ていますが、パンが出る割合が非常に少ないです。食事中は担任の先生がサポート。給食時間は1時間程度です。
- 12:30 授業
- 40分授業。主に学年活動やせいかつの授業です。
- 40分授業。主に学年活動やせいかつの授業です。
- 13:50 下校
- 着替えが済んだらそれぞれバスに乗り込み帰ります。放課後等デイサービスに行く子は、デイサービスのスタッフが車で学校に迎えに来ます。
- 着替えが済んだらそれぞれバスに乗り込み帰ります。放課後等デイサービスに行く子は、デイサービスのスタッフが車で学校に迎えに来ます。
小学1年生の頃は、毎日14時頃まで学校で過ごす日が多く、学年が上がるにつれて、授業時間も増えていきます。
支援学校時間割
小学部2年生の時間割
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
1 | 生活 | 生活 | 生活 | 生活 | 生活 |
2 | 学年活動 | 図工 | 体育 | ことば かず | 音楽 |
3 | 課題別 | 生活 | 体育 | わんぱく タイム | わんぱく タイム |
4 | 給食 | 給食 | 給食 | 給食 | 給食 |
5 | 学年活動 | 学年活動 | 生活 | 学年活動 | 生活 |
6 | 生活 | 生活 |
教科の種類が少なく、地域の小学校にあるような国語・算数・理科・社会は一切ありません。
ことばやかずの授業は、絵本を読んだり、数字に触れたりします。
ですので、漢字を書いたり計算をすることはほとんどありません。
持ち物
息子の特別支援学校は、ランドセルではなくリュックで登校します。
毎日持って行くもの
- 着替え
- タオル・ハンカチ
- 歯ブラシ・コップ
- 連絡帳
- 給食エプロン
- デイサービスの着替え等
着替えがあるので地域の小学校に比べると荷物が嵩張ります。
クラス編成・担任
おおよそ1クラス生徒5人、担任2人。
障害の程度や特性を見て、先生がクラス分けを決めているようです。
遠足などの時は、先生1人で2人の子どもの手を繋げるように、生徒24人に対して先生が12人も付き添うので、とっても安心です。
地域の小学校と支援学校の大きな違い
学力をつけるか身辺自立を目指すか。
ここが一番大きいところだと思います。
大きな違い
地域の小学校は勉強し学力向上を目指す
支援学校は身辺自立を目指す
息子には、自分で自分のことを少しでも多くできるようになってもらいたくて、特別支援学校を選びました。
これから入学を控えている方にも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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